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日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

第158回定期 リハーサル日記

今回はフランスの超名曲'揃い踏みといったプログラムです。

指揮はちょうど二年ぶりの登場となるブリバエフさん。
前回はロシアもので大変好評を博しましたし、リハーサルもとても面白かったので、今回も楽しみにしていました。

2日目の練習を終えて、いろんな面で更にグレードアップしている!という印象です。的確で分かり易い指示の出し方は今回も変わりませんが、フランスものの深く豊富なイメージの捉え方や緻密な骨格の上での柔軟な音楽作り、音の密度や音色の空気感など、実に多彩で高い理想が見えます。私などは、洗練されたニュアンスの要求をされると、なんだか贅沢な気分になってしまうのですが、それは普段いかに神経使わず杓子定規にしか弾いてないかってコトですよね…反省042.gif

またブリバエフさん、上手くいった時には「めっちゃスバラシイ!」「めっちゃスゴイ!」と日本語で仰います。どこで覚えて来たのでしょうか・・きゅうけい(休憩)」も、めっちゃ素晴らしい発音でした!038.gif


さて今日は協奏曲の合わせもありました。ピアノのエル=バシャさんとは初共演となります。失礼ながら私は全く存じ上げなかったのですが、いやぁ吃驚しました…凄いです!タッチがクリアーで美しく、サン=サーンス独特の洒脱な軽やかさが際立っています。白眉です。是非ともお聴き逃しの無きよう…!


H.T
# by century_osaka | 2011-02-09 21:36 | リハーサル日記

第158回定期演奏会ご案内


若き俊英=アラン・ブリバエフさんの2度目の定期公演初登場です。

2009年2月6日の「第138回定期」ではオハコの「オール・ロシア・プログラム」でその才能を十全に発揮、絶賛を博し、再度の来演が待望されていました。今回の曲目はうって変わって「オール・フランス・プログラム」となりました。

ドビュッシーが「印象派の代表作」と呼ばれるまでに名声を高めた交響詩「海」は「3つの交響的スケッチ」とも呼ばれ、彼が「音楽家になっていなかったら水夫になっていた」というほど幼少期から親しみ、戯れてきた海への憧れを描いたものです。

 この作品のスコアの表紙には葛飾北斎の浮世絵「富嶽(ふがく)三十六景・神奈川沖の裏」が使用されているのも誠に興味深いことです。

 「牧神の午後への前奏曲」では、牧神の象徴「パンの笛」を前回ブログ記事でご紹介しましたニューフェース永江真由子さんが演奏します。ブリバエフさんの「音の色彩感覚」とあわせてお楽しみください。

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# by century_osaka | 2011-02-02 21:49

永江真由子さんインタビュー

10月に入団されたフルートの永江真由子さんにインタビューしました。

Q.ご出身は?永江真由子さんインタビュー_f0003980_049145.jpg永江真由子さんインタビュー_f0003980_0491183.jpg
A.愛知県です。大学から東京に住んでいたので、大阪は三都市目になります。

Q.これまで大阪にご縁はありましたか?
A.演奏をしに何度か来た事があるのでホールはいくつか知っていますが、ほぼ初めてです。でも、愛知に住んでいる時には大阪のテレビを観ていたので(新喜劇!)、地元に近づいた感じです。

Q.音楽を始めたきっかけは?
A.母が子供にピアノを習わせたくて、4歳の時に習い始めたのがきっかけです。レッスンは嫌いでしたが弾くのは好きで、小学校では合唱の伴奏を弾いたりしていました。今でもレッスンで生徒の伴奏を弾いたりします。

Q.フルートを始めたきっかけは?
A.中学の吹奏楽部に入部し、そこで出会ったフルートの音色と楽器の美しさに一目惚れして。フルート希望者は多くて結構な倍率でしたが、楽器を渡されたその場で音が出たので即決まりでした。その後、顧問の先生に個人レッスンを受けることを勧められ、レッスンに通う度にフルートをどんどん好きになりました。音楽を続けたい!という思いも強くなり、音楽高校・音大と進み今に至ります。

Q.余暇の過ごし方は?
A.街を散策するのが好きでよく出かけています。有名な観光地とかではなくて、並木道や公園を探しにお散歩するのが好きです。

Q.ブログ読者の皆さんに一言お願いします。
A.フルートの魅力を伝えられる奏者になれるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。

インタビュアー S.M
# by century_osaka | 2011-01-29 09:45 | インタビュー

京都特別演奏会 終了!

昨日のコンサートホールのある京都北山は、朝から雪化粧になっていました。
お足元の悪い中、ホールいっぱいのお客様においでいただき、ありがとうございます。
今年最初の自主公演にあたり、楽員一同みなさまの厚いご支援を身に沁みて感じながら、良い演奏ができたのではないかと思っております。

さて、おかげさまで今回の演奏会は昨年のうちからチケット売り切れてしまい、残念ながら会場においでになれないお客様が多くいらっしゃったことをここでお詫び申し上げます。
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そのお客様のためにすこしでも当日の様子をお伝えできたら、とうちの広報担当敏腕カメラマンが画像を提供してくれましたので、どうぞご覧ください。
まずは、ゲネプロ風景から。
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すばらしい演奏を披露してくださった、小山実稚恵さん。
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マエストロもいつも以上に白熱した演奏で。
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雪深い北山からお帰りになるお客様をお見送りして。
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帰りの地下鉄の中、3人連れのお客様から「悲愴を久しぶりに聴いたけれども、あんな良い曲だったのかと思い直すくらい素晴らしい演奏でした。」とお声を掛けていただきました。私も今年はセンチュリーにとって大きく飛躍できる節目の年になる気がした一日でした。M.S


また明日は、毎月恒例のアーバンイブニングコンサートがあります。こちらのほうへも是非足をお運びくださいますように、お願い申し上げます。

今回は少し趣向を変えて、ふだんセンチュリー交響楽団の演奏会では用いることのない、いわゆる「古楽器」の二重奏(バロック・ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ)で、バロック音楽を中心にお聴きいただきます。
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# by century_osaka | 2011-01-17 13:52 | コンサートレポート

京都特別演奏会 2011



 本年も何卒センチュリー交響楽団にご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます! 

 年の初めの演奏会は、この京都公演からのスタートです。

 作曲者自身が甥のダヴィドフに宛てて手紙に書いた次の文章が、この曲の全てを物語っていると思われます。
「…今度の交響曲には標題があるが、それは誰にも謎であるべきもので、想像出来る人には勝手に想像させよう。この標題は全く主観的なものだ。私は旅行中にこれを作曲して幾度と無く泣いた…」


 昨年9月の「第154回定期演奏会」では、ロシアの名指揮者ドミトリエフさんの指揮で、計らずも文字通りの「悲愴」をお届けする結果になりました。

 今回は音楽監督=小泉氏のタクトの下、益々精力的な力感溢れるチャイコフスキーが、京都コンサートホールを一杯に満たすことと思います。

 またラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」は古今のピアノ協奏曲中、名曲の中の名曲であり、曲名を知らずとも耳にすればきっと誰もがどこかで聴いたことがある、有名な曲です。

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# by century_osaka | 2011-01-10 18:11 | 演奏会情報