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日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

増永雄記氏インタビュー

ヴィオラ次席奏者のニューフェイス、増永雄記氏にインタビューしました。

Q.ヴィオラとの出会いはいつですか?ヴィオラを選んだきっかけはありますか?
A.ヴァイオリンは5歳からやっていて、高校生の時、子供の頃からの先生に室内楽で
ヴィオラをさわらせてもらいました。

Q.その時の印象は?
A.低い音の出る良い楽器だなと。楽譜を読むのが大変でした。

Q.その後、はっきりとヴィオラを選んだのはいつですか?
A.大学に入ってからはヴィオラは副科で取っていました。室内楽はほとんどいつもヴィオラでした。卒業してからはヴァイオリンと両方弾いていて、ヴィオラに転向したのは5年前くらいです。ヴィオラが好きになったし、ヴィオラらしい良い音を出したいと思ったので一本に絞りました。

Q.好きな作曲家はいますか?
A.ブラームスとバッハです。バッハのマタイ受難曲が大好き。
大学の時はブラームスのシンフォニー全曲をずっときいていて、スコアを見ながらヴィオラの音を追っていました。なんせ片道2時間かけて通学していたので。

Q.子供の頃から音楽家になりたいとか思っていた?
A.子供の頃は親や先生に怒られるからヴァイオリンをやっていました。(笑)小4くらいから通っていた音楽教室でやっていたオーケストラは好きで、オーケストラをやるためにヴァイオリンを弾いていたとこもありました。高校3年の時に第九のCDを買って、それをきいてからたくさんCDを買いまくりました。それまではオーケストラは好きだったけど、クラシック自体にはあまり興味がなかった。

Q.オーケストラのお仕事の中で好きなことはありますか?
A.楽器を弾くこと自体が好きなので、全部楽しいです。

Q.休みの日はなにしてるんですか?趣味とかありますか?
A.最近は高校時代の友人と海釣りに行きます。自転車で走ったりとか。あとは家でぼーっとしてます。

Q.これからの抱負は?
A.すべての演奏会に全力を尽くしますので、よろしくお願いします。
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天然なところもあり、たびたび笑わせてくれる彼ですが、ヴィオラや楽器を弾くことに情熱を持って演奏しているのですね。これからの活躍にご期待ください!

インタビュアーY.M 
by century_osaka | 2011-01-04 16:07 | インタビュー
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