日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

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第149回 定期演奏会 終了!

第149回定期が終わりました。

3月も終わりだというのに真冬の様な寒さにもかかわらず沢山のお客様、本当にありがとうございました。


今年度ラストの演奏会には、フランス人指揮者、パスカル・ヴェロさんが来てくださいました。
一回目の練習から、「おはようございます」と日本語で挨拶をしてくださったヴェロさん。
ご自分の理想とする音のイメージがとてもしっかりあって、例えば、「そこのフレーズはピアノで(小さな音で)でもカスカスした音にならないで、それでいてリズム感を出しながら」など、細かく指示を出してくださいました。とても難しい指示ですが、そうやって具体的に話してくださると、こちらもどうやって弾けばその理想に近づけるかなと一生懸命考えることができます。納得がいくまで、何度も何度も練習を繰り返して、連日リハーサルの後はへとへとになりましたが、その甲斐あって本番はヴェロさんとセンチュリーのみんなとの意思疎通がとてもうまくとれた演奏になったと思います。


来年度もいい演奏をお届けできるよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

R.K
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by century_osaka | 2010-03-27 11:59 | コンサートレポート

第149回 定演リハーサル

パスカル・ヴェロさんは、とてもダンディーでフレンドリーな雰囲気の しかもカリスマ的なオーラをお持ちの指揮者です。黒っぽいシンプルな服に身を包み、全身全顔を使って音楽を表現される姿は、舞台のトップ俳優か演出家のような雰囲気があります。


センチュリーでは久々の演奏となる今回の「オルガン」ですが、壮大にして超緻密,エレガントで粗暴,気まぐれなようで実は計算高い,いわば極端な要素ギュウギュウ詰めのこの難曲を、ヴェロ氏は至極自然に深い理解と共感をを持って指揮しておられます。

その徹底した解釈は、まるで目の前にある完成された彫刻を言い表すかのように造形や色合いや手触りを具体的に説明し(音楽表現に)要求されるので、我々にとってその理想的な演奏は非常に難しいのですが、目からウロコ的な発見がかなり有りました! サン・サーンスのみならず、演奏のしかたの持ち駒が増えたような気がして嬉しいです(^w^)


今シーズンの定期はブルックナーやフランクなどオルガンに関わりの深い作曲家が多かったのですが、最後にホンモノのオルガンがホールに響き渡ります!神々しい音の光に包まれたなら、きっと幸せな気持ちになれる…と期待したいですね(*_*)

ソプラノの佐々木典子さんをお迎えしてのモーツァルトのアリアでは、ヴェロ氏の徹底ぶりは更にUpして、細部までかなり行き届いた指示がなされました。また佐々木さんの奥行きのある素晴らしい声…舞台での気品のある姿がが目に浮かんで来るようでした!

真骨頂のモーツァルト、是非お聴きのがしの無きよう…!

H.T
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by century_osaka | 2010-03-25 08:24 | リハーサル日記

第149回定期演奏会 ご案内



2009年度シーズン最後の定期演奏会を飾るのは、1985年・民音指揮者コンクール第3位に入賞されたパスカル・ヴェロ氏の定期初登場と、ソプラノ・佐々木典子さんの美声です。サン=サーンスの交響曲第3番は「オルガン付き」と呼ばれている名作であり、全曲の締めくくりにオルガン独奏と全管弦楽が壮大に響き合う作品です。フランス・リヨン出身のヴェロさんが、この壮大かつ洗練された秀作をいかにまとめるかが焦点となりましょう。

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by century_osaka | 2010-03-17 09:36 | 演奏会情報