日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

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創立20周年記念特別演奏会 ご案内


1989年12月に楽団が創設されて以来、早くも20年が経ちました。
これも一重にセンチュリーをこよなく御支援・御声援下さいました皆様のお陰と、心から御礼申し上げます。


創立20周年記念特別演奏会第1弾はベートーヴェンの交響曲第9番です。
日本では「年末の音楽」として定着している傾向が強いのですが、欧米では各々のオーケストラや「ホールの完成記念」としてこの作品は演奏されている様です。

音楽監督・小泉氏がこの作品を、今回はより一層ドラマティックな作品として、素晴らしいソリスト・センチュリー合唱団と共に、高らかに歌い上げる事と思います。

今回も皆様多数の御来場をお待ち致しております。


A・A

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by century_osaka | 2009-11-14 23:39 | 演奏会情報

第146回定期を終えて

大阪センチュリー交響楽団第146回定期演奏会は、11月12日無事終了しました。
今回も、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。



 以前から、コンサートミストレスとして何度も客演され、いつも的確に・しなやかに我々をリードして下さった四方恭子さんと、今回は協奏曲のソリストとしてご一緒することができました。

 自然な、あくまでも自然に流れるベートーヴェンのソロ・パート。力みのない立ち姿から、力みの全くない美しい音の連なりが。しかし、それは非常に高度な集中力で制御されていて、ひたすら作品に奉仕するかのように、ホールいっぱいに静かに広がっていたようでした。

 「頷けない音が、ただのひとつもありませんでした」。ある定期会員さんに、こんな言葉をいただきました。

 四方さんは来月の20周年記念演奏会「第九」に、今度はまたコンサートミストレスとしてお越し下さることになっています。



 そして後半は、ベートーヴェンの交響曲7番でした。ご記憶でしょうか?この曲、我々の「デビュー曲」なんです。

 思い起こせばもう20年ちかく前になるんですね。ウリエル・セガルさん指揮、ホールはもちろんザ・シンフォニーホール、バッハの「ブランデンブルク協奏曲第3番」・モーツァルトの41番「ジュピター」交響曲、そして、この「7番」でした。

 ちょっと計算すると、今回のコンサートマスター太田雅音さんは、そのときにはまだ4つ。お隣で演奏した蔵川さんは、さらにお小さくて…。なんとも面白いというべきか、無情というべきか、光陰は矢のごとくに過ぎ、その間こんにちまで、何度も何度もいろいろな指揮者の方とご一緒しました。

 常任指揮者としてベートーヴェンの交響曲全曲を指揮された高関健さん。当時行われていた「いずみ定期」での一連の演奏では、オーケストラの並びはいわゆる「対向配置」(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが左右に配置される)、そして新しい研究に基づいて出版された新しい楽譜を使う画期的なものでした。

 佐渡裕さんが指揮されたのは、ブザンソンのコンクールからそれほど間がない時期だったと思います。

 また、金聖響さんも、「対向配置」を選択され、新鮮な解釈が記憶に残っています。

 あ、もちろん音楽監督・小泉和裕さんとも、神戸の地で。

ほかにも小林研一郎さん、矢崎彦太郎さん、そして最近ではもちろん「のだめ」のコンサートで茂木大輔さん、そして、そして………列挙に暇がありません。

 そんな思いをバックに、ザンデルリンクさんのタクトで演奏した先日の演奏会。それぞれの楽章のキャラクターが非常に「立った」指揮ぶりだったように思います。皆さん、いかがお感じになったでしょうか?


 我々は、これからも精進を続け、明るいエネルギーにあふれたこの曲をさらにたくさんの指揮者の方と、さらにたくさんの聴き手の皆さんにお届けしたいと願っています。


K.N


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by century_osaka | 2009-11-14 23:29 | コンサートレポート

第146回定期演奏会 リハーサル

リハーサル1日目。
まずマエストロ・ザンデルリンクさんが現れる。
からだがでかい!という第一印象。
うちのステマネ・ジャックくんの大きさを毎日見慣れてはいるけど、
なんだか指揮台にのぼったマエストロ、本当に大きく山のよう。

今日のリハーサルは交響曲。
先ず全楽章の通しをされて、そのあと1楽章、2楽章、3楽章をみっちりと。
私は英語がすみずみまでわからないもので、
マエストロの英語はちょっと早口で、
必要な演奏上の注意以外(そのお話も演奏上のイマジネーションをかき立てるのでしょうが…)
をたくさん話されると、
私はとたんに、「英語をちゃんと聞かなければいけない脳みそ」の
お店のシャッターが降りてしまう。
あああ、こういうとき語学が出来ないってほんと嫌だわ・・・
と妄想の世界に入ってしまう。爆



ベートーベンの7番はたーん・た・たん、という
付点8分音符と16分音符と8分音符の組み合わせが本当にたくさん出てくる。
だけど、今まで何回と無く弾いたこの7番で、ほんとに

たーん・た・たん

と演奏会で全部弾けたことは無かったと思う。

そもそも、速く弾かなければいけないので、

たっ・た・たん
とか
たっ・た・たっ

みたくなっちゃうのだ。
第九の2楽章の頭みたいに。


それが、このマエストロは、そういう難点を
解決する方法をうまく表現してた。
あ、これ、いただき。
それまでちゃんと脳みその引き出しにしまっておかなくちゃね。



あと2楽章。
ベートーベンのフィデリオのシーンになぞらえて、音のイメージをさせていたの、
あれもよかったなぁ。いつもとちょっとテイストが違う2楽章になりそう。

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by century_osaka | 2009-11-09 23:11 | リハーサル日記

第146回定期演奏会ご案内


今回は久々の「ベートーヴェン・プログラム」となりました。
かのリヒャルト・ヴァーグナーが交響曲第7番を「これは舞踏の聖化だ。狂おしいまでの舞踏の権化だ」とまで評したのは言うまでもありません。このベートーヴェン中期の傑作を、今回初登場となるシュテファン・ザンデルリンクさんが、いかに優れた「舞踏の聖化」を彫琢するかに注目が集まると思います。

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by century_osaka | 2009-11-06 14:47 | 演奏会情報