日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

カテゴリ:コンサートレポート( 37 )

第142回 定期演奏会 終了!!

初日の練習の終了後だったか、沼尻さんは

「やっぱりショスタコーヴィッチはライブじゃないとね!」

と言ってましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか?


今回の演奏会では木管楽器のひな壇を少し高く組みました。
小泉さん指揮の際には何度か採用していますが、これからも時々この方法を使う予定です。

どうしても舞台には癖があって、それにどう対処するかいつも悩むところです。
次の定期、イタリアのハロルドでは、昨年のシベリウスの5番の時に使ったひな壇を使う予定です。
全体に高めの壇ですが、終楽章などではかなりの効果を発揮するものと思います。


鐘は本当は↓カリヨン型の楽器↓を手に入れたかったのですが、
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ちょっと難しく、チャイムを3台に増強しての演奏でした。下手側の楽器はセンチュリー所有の2台の楽器を必要な音だけをセットして演奏していました。
上手側の楽器は打楽器奏者廣川さんの個人持ち(!)の楽器です。
それらのチャイムを金属のダンベルでたたいていました(普段は木槌でたたきます)。

ステージ後ろの席のお客さまには大変申し訳なかったのですが、チャイムの近くでは
もの凄い金属音が響くので、代わりの席を用意させていただきました。


今回の演奏会はNHK-FMの収録が入っておりました。
放送予定は下記のとおりです。
ライブの感動をもう一度!!と言う方も、残念ながらご来場になれなかった方も、是非お聴きのがしなく!!

平成21年7月19日(日) 19時20分~
FMシンフォニーコンサート

「大阪センチュリー交響楽団 定期演奏会」



ステマネ・ジャック
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by century_osaka | 2009-06-20 18:31 | コンサートレポート

第141回定期演奏会

[燕尾服にマスク]

一週間休校だった学校もすでに授業は再開されていますが、町中では大分減ったとはいえまだまだマスク姿の人が多く、客席にもマスク姿がちらほら見られました。
終演後私達メンバーはロビーで恒例のお客様お見送りとファンクラブ勧誘をしたのですが、シンフォニーホールからの指示で全員マスク着用でのお見送りでした。我々は燕尾服もしくはドレス姿でしたから、些か奇妙な風体でしたが人の集まる所ではマスク着用というのが目下大阪での公共の場での基本ルールですから致し方ありません。

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今回の第141回定期の指揮者は弱冠28歳のブルガリア出身ロッセン・ゲルゴフ。

若いだけにディテールに徹底的にこだわった緻密な練習を三日間みっちり積んで来ました。

その甲斐あって演奏会本番でも段取りをきちんとこなしてアンサンブル的にバランスや縦の線をすっきり見通しの利いた、音楽の輪郭のはっきり浮き上がる演奏ができたと思います。
将来が楽しみな指揮者です。






ヴァイオリン独奏のホーネックは、モーツァルトの協奏曲では弦楽器の弓使いや唄い方についてゲネプロまで我々に直接指示が飛びました。ちょっとした伴奏パートの弾き方なども見本を示してくれるのですが、それがとても分かり易くてウィーンフィルのコンサートマスターだけあって全て説得力があります。


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柔らかく均等に弾くだけでなく、どちらかというとエッジの利いたスピードと躍動感のある音作り。
私はウィーンの彼らの本拠地、ムジークフェライン大ホールでコンサートをした事があるのですが、響きはまろやかで美しい残響の素晴らしいホールですがあまりやさしく弾くと音楽の輪郭がぼやけてしまいます。
あのエッジの利いた輪郭のはっきりした音作りはあのコンサートホールの響きが関係しているのだと思います。

また伴奏だからと表情を押さえて弱く弾いていると、「退屈です」「もっと表情をつけて(more interesting sound)」と弱音の中のどんな音にでも表情を付けて弾く事を教えてくれました。



彼のヴァイオリン独奏は格別何か特別な事をしている訳ではないのですが、繊細で表情豊かな音。
モーツァルトを弾く喜びに溢れた本当に素晴らしい演奏でしたし、もちろん彼のストラディヴァリウスの美音も楽しめた至福の時でした。

モーツァルトは休憩前の演奏でしたが鳴り止まぬ拍手に応えて「もうすぐ来るハイドンの没後200周年記念日(2009年5月31日)に因んでハイドンのヴァイオリン協奏曲から第2楽章をお送りします」と今度は指揮者なしで我々の静かなピチカートの伴奏に乗せてアンコール。 今一度彼の極上の独奏を楽しめたのは幸せでした。

後半のストラビンスキー「妖精の口づけ」よりディヴェルティメント、はあまり演奏される事の無い曲でしたが、緻密な練習のお陰で細部まで綺麗に仕上がり、チャイコフスキーのバレー音楽からインスピレーションを得た彼の音楽をゲルゴフは見事に描き出していました。

全曲の一番最後、強奏によるラストの和音を弾ききった瞬間、私の弓が右側のコントラバスに思いっきり当たってしまいもの凄いノイズを出してしまいました。記録用録音があったのですが大丈夫だったかどうか心配です。 K.O.
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by century_osaka | 2009-05-29 22:48 | コンサートレポート

第140回 定期演奏会 終了!

年度始めのお忙しい時期にもかかわらず、たくさんのご来場ありがとうございました。

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今回のソリストは、センチュリーの首席フルート奏者のニコリンヌでしたが、休憩後、ブルックナーのシンフォニーも彼女が演奏していたのに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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by century_osaka | 2009-04-09 23:59 | コンサートレポート

第139回定期演奏会 終了!

遅くなりましたが、今年度最後の定期演奏会、おかげさまで無事おえることができました。
いつもより多くのお客様においでいただき、本当にありがとうございました。

今回のプログラムは、3曲ともにメインになりうるような曲目でリハーサル・ゲネプロと時間いっぱいにやっても本番に臨むのには、いつもにまして緊張感がありました。ヒンデミットのソリストたちは、さらにそのプレッシャーも感じさせないほどのすばらしい演奏で、ともに演奏できることを改めて誇りに思いました。

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by century_osaka | 2009-03-20 19:42 | コンサートレポート

高石アプラホールにて。

昨日、今日とTOUCH THE ORCHESTRAを高石市アプラホールでやってきました。
午前・午後の2回本番できついのですが、かわいいお客さんにパワーをもらって、いつも心は元気になります。
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by century_osaka | 2009-02-13 22:15 | コンサートレポート

弾き初め。

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昨日、今年最初の演奏会が無事終了いたしました。

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by century_osaka | 2009-01-12 21:12 | コンサートレポート

第137回定期演奏会 終了!

本日も師走のお忙しい中、たくさんのご来場ありがとうございました。
2008年最後の定期演奏会、おかげさまで小泉音楽監督のもとに無事終了できましたこと、厚くお礼申し上げます。

またオビッツさんの実直でありながらも限りなく懐の深い演奏とともにあったことは私たちにとっても至福のひとときでした。

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by century_osaka | 2008-12-18 23:41 | コンサートレポート

京阪中ノ島線開通記念コンサートにて

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ゲストの加山雄三さんから、メッセージをいただきました。
とても71歳には思えないダンディな方で、永遠の若大将の歌声にうっとりでした!!

応援メッセージの方もご覧ください。
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by century_osaka | 2008-12-10 21:17 | コンサートレポート

第136回定期演奏会 終了!

本日は、お足元の悪い中、たくさんのご来場ありがとうございました。
今回のプログラムは、フランスものの中でもなかなか聴く機会のない曲ぞろいでしたが、
最後のドビュッシー「放蕩息子」が終わったあとの、お客様の穏やかな笑顔は、私たちに
「この曲をお届けできてよかった!」と思わせてくださいました。
もちろん、ソリスト・ヴァシリエヴァさんと声楽ソリストの方々、それに沼尻マジックのおかげがありますが・・。

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by century_osaka | 2008-11-27 23:30 | コンサートレポート

ワンコインコンサート

以前よりお知らせさせていただいていましたセンチュリー新企画「ワンコインコンサート」。
貝塚市を皮切りに豊中市、松原市の3公演を終えました。
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               ~開演前、衣装に着替えてお客様をお出迎え~

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by century_osaka | 2008-11-03 23:50 | コンサートレポート