日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

カテゴリ:コンサートレポート( 37 )

第151回 定期演奏会 終了!

本日もたくさんのご来場ありがとうございました。

委嘱作品「大阪 1694」お楽しみいただけましたでしょうか?
本番は、リハーサルよりもさらに「自律的に」演奏したつもりですが、いかがでしたでしょうか。

そして、普段あまり演奏されることのないメンデルスゾーンの2番。
合唱の威力を存分に発揮された演奏だったと思います。

いつものようにロビーでお客様とお話していても、合唱がすごかった、というお声をたくさんいただきました。私達もコーラスの迫力に乗せられて、本番をピークに演奏できたのではないかと思っています。


さて、定演翌日ですが明日、大阪・心斎橋にてアーバン銀行本店にて「アーバンイブニングコンサート」にセンチュリーメンバーが出演します。


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by century_osaka | 2010-05-13 23:45 | コンサートレポート

第150回 定期演奏会 終了!

今回もたくさんのご来場ありがとうございました。
新シーズン最初の演奏会、お楽しみいただけましたでしょうか?

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プログラム最後のニールセンでは、ゲネプロが終了しても、パートごとの最終チェックが続き時間が足りないと感じるほどでした。
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今回の演奏会は、NHKの録音が入っており後日FMでも放送される予定です。
また日程が決まり次第、お知らせいたします。

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by century_osaka | 2010-04-09 12:47 | コンサートレポート

第149回 定期演奏会 終了!

第149回定期が終わりました。

3月も終わりだというのに真冬の様な寒さにもかかわらず沢山のお客様、本当にありがとうございました。


今年度ラストの演奏会には、フランス人指揮者、パスカル・ヴェロさんが来てくださいました。
一回目の練習から、「おはようございます」と日本語で挨拶をしてくださったヴェロさん。
ご自分の理想とする音のイメージがとてもしっかりあって、例えば、「そこのフレーズはピアノで(小さな音で)でもカスカスした音にならないで、それでいてリズム感を出しながら」など、細かく指示を出してくださいました。とても難しい指示ですが、そうやって具体的に話してくださると、こちらもどうやって弾けばその理想に近づけるかなと一生懸命考えることができます。納得がいくまで、何度も何度も練習を繰り返して、連日リハーサルの後はへとへとになりましたが、その甲斐あって本番はヴェロさんとセンチュリーのみんなとの意思疎通がとてもうまくとれた演奏になったと思います。


来年度もいい演奏をお届けできるよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

R.K
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by century_osaka | 2010-03-27 11:59 | コンサートレポート

第148回定期演奏会レポート


今回のブルックナーの交響曲6番は足掛け4日間練習をみっちり積んできましたが定期演奏会本番も録音してのCD製作です。
ブルックナーのシンフォニーにとっては大事な「壮大な教会で鳴り響くパイプオルガンのイメージ」 やはり会場シンフォニーホールへ来ると音響の良さでは業界トップを誇るホールですし、空間がたっぷりあり音が広がります。
プレーヤー同士の聞こえ方も時差無く手に取るようにクリアに聞こえます。

練習場で細かいニュアンスの違いを気にしつつ調整した所やはっきり聞こえさせるためことさらアクセント気味に弾いていた所などシンフォニーホールへ来ればノープロブレムになります。


小泉監督が再三仰られて来た「スケール大きくフレーズを意識しつつ各自が自発的、前向きにブルックナーの音楽を形作って行く」というモットー。

今迄センチュリーの基本編成の小ささ故ほとんど弾く事のなかったブルックナーですが、私達今回のシリーズ、ブルックナーチクルスも回を重ねてき、ブルックナー演奏へのアプローチが更に皆の身体に染み付いて来た様に感じました。

演奏会でのマエストロは私達の演奏するブルックナーを更にスケール大きく、呼吸も深くすべく指揮。
練習で作り上げて来たディテールとバランスを取りつつ美しい響きで壮大なブルックナーを現出させることができたように思います。


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マエストロはゲネが終わってもステージに残り細かい打ち合わせ?


ブルックナーのシンフォニーは壮大なテーマが特徴ですが、それが管楽器群に委ねられた時弦楽器はひたすら同じパターンの動きによる伴奏型を機械のごとく弾く部分が良く出て来ます。

これが弦楽器プレーヤーにとってはしんどいのですよね(笑) 

特にコントラバスパートはパイプオルガンの足踏み鍵盤で出す音のイメージ、鞴(ふいご)の風を伴った超低音を作り出さなければならない役回り。 これはもう弓を目一杯使って力尽きる迄頑張るしかありません。本番ではどうにか頑張りましたがはたして「低音の風」を作れたかどうか・・・?

終演後楽屋でマエストロに「今日は低音よく鳴っていたよ」と言ってもらえました。
奥様が「そりゃ あれだけバスの方見て一生懸命振られたら頑張るわよね(笑)」
  少し認めてもらえた様です。 御陰さまで右手も左手もくたくたに疲れました。

本番直前ステージ裏で今日はきつくなりそうだなとばかりに皆両手をブラブラ揺すっていたコントラバスセクションでしたが甲斐ありました(笑)

コンサート前半、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲のソリストは堀込さん、既に巨匠の域に達しているかのような彼女のメンデルスゾーンには絶対的な信頼感を抱きながら気持ちよく伴奏させて頂きました。
練習の時、自分はこうしたい!というところでは圧倒的パワーでそれを主張しオケを引っ張りますが、そうでないところでは小泉さんの提案に「ああ、そこはどちらでもいいわよ、ちゃんと合わせますからだいじょうぶ!」と余裕の答え。厳しい雰囲気の合わせ稽古の中の打ち解けた楽しいやり取りでした。

本番では名器グァルネリ・デル・ジェスの美音、堀米さんの余裕の演奏を堪能しつつ共演を楽しませて頂きました。  K.O.
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by century_osaka | 2010-02-16 21:33 | コンサートレポート

創立20周年記念特別演奏会 終了!!

春は名のみの冷え込んだ昨夜、冷たい風にも関わらず、たくさんのご来場ありがとうございました。おかげさまで、2回にわたる創立20周年記念特別演奏会を無事終了することができました。

今回は、特殊な編成と曲の構成や、非常に大掛かりな舞台装置や照明などの演出も含めて、いつもの演奏会とまったく異なる趣でお届けしました。お楽しみいただけましたでしょうか?

演奏終了後、フランスからはるばる来ていただいた俳優のお二人とマエストロの楽屋にお邪魔しました。

ジャンヌ・ダルク役のカティア・レフコヴィッチさん。
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とまどい、悩み、のちに気づくジャンヌ。神の子として誇り高く使命を感じながらも、人の子として苦しみ、そして天に召されるジャンヌ。轟然たる群衆や(極めてアイロニカルに描かれる)自身をめぐるさまざまな出来事を経て変化していくジャンヌを、美しく・強く演じられました。


修道士ドミニク役のミシェル・ファヴォリさん。
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名盤として名高いセルジュ・ボド氏指揮の録音でもこの役を演じておられます。幾度にもわたるリハーサルを、常に非常に高い集中力でこなされ、その存在感はリハーサル全体の空気を高めてくださったように感じます。


首席客演指揮者の沼尻竜典さん。
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今回のリハーサルも、細部から大局に至るまでスコアをていねいに音に起こしていく作業を続けながら、そのイメージを我々に伝える言葉・しぐさ・例えが的確でなおかつかなり愛らしくて、「緊張感」と「リラックス」が頻繁に交代したり共存したりする、とても充実した時間を作ってくださいました。
ここ数年、秋には芸術監督を務めておられるびわ湖ホールのピットで演奏する機会(それも非常に難しい演目ばかり…!)をいただいている我々ですが、本番前日のザ・シンフォニーホールでのリハーサルのときには通常の演奏会というよりむしろオペラなどの舞台に参加しているように感じました。本番での美しい装置やスクリーンの映像、そして照明の変化などもあって、皆さんにも「劇的な」雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。


今回の「ジャンヌ」と前回の「第九」。2回の大きなプロジェクトに関わってくださった全ての方々と、そしてもちろん誰よりも、お聴きくださった皆さん・いつも応援してくださる皆さんに、楽員一同深く感謝いたします。ありがとうございます。

やっとはたちを越えた大阪センチュリー交響楽団を今後とも可愛がっていただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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by century_osaka | 2010-02-06 09:58 | コンサートレポート

第147回 定期演奏会終了!

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シンフォニーホールに多くのお客様をおむかえして、今年最後の第147回定期演奏会無事終了しました。今回は、ホールに入られた途端、いつもと違うステージに驚かれた方がたくさんいらしたと思います。

N響アワー司会でおなじみの作曲家・西村朗さんへの委嘱作品「蘇莫者」の世界初演。
この曲には、天王寺楽所・雅亮会の舞いが付き、そのための三間四方の舞台がホールステージの上にしつらえてありました。
この景色は、私たち楽員にも不思議な気分をもたらすものでしたが、ステージ造りに携わっていたステージマネージャー(の山口君)はじめスタッフの方々には「大変!」以外の何者でもなかった事と思います。(実は彼にもレポートをお願いしたのですが「書きたいことはいっぱいあるんですけど・・ちょっと時間が・・」と断られました・・それもそうですね)

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当日リハーサルの休憩30分のあいだに、ステージ上に演奏者以上の人数かと思われるほど多くのスタッフで舞台を造る大奮闘を 邪魔にならないように客席から見ていまして、いったい彼らはどういう事前指示で、ああ手際よく動いているのだろう!?・・・と、感心してしまいました。

コンサート休憩時に静かにすばやく撤収するスタッフ達とステージを、ついじっと見てしまわれたお客様もいらした事と思います。

ともあれ、演奏を楽しんでいただけたら何よりです。
今年も、ありがとうございました。
来年もますますがんばってまいります。
どうかよろしくお願いいたします。

T.S

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by century_osaka | 2009-12-19 08:03 | コンサートレポート

第146回定期を終えて

大阪センチュリー交響楽団第146回定期演奏会は、11月12日無事終了しました。
今回も、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。



 以前から、コンサートミストレスとして何度も客演され、いつも的確に・しなやかに我々をリードして下さった四方恭子さんと、今回は協奏曲のソリストとしてご一緒することができました。

 自然な、あくまでも自然に流れるベートーヴェンのソロ・パート。力みのない立ち姿から、力みの全くない美しい音の連なりが。しかし、それは非常に高度な集中力で制御されていて、ひたすら作品に奉仕するかのように、ホールいっぱいに静かに広がっていたようでした。

 「頷けない音が、ただのひとつもありませんでした」。ある定期会員さんに、こんな言葉をいただきました。

 四方さんは来月の20周年記念演奏会「第九」に、今度はまたコンサートミストレスとしてお越し下さることになっています。



 そして後半は、ベートーヴェンの交響曲7番でした。ご記憶でしょうか?この曲、我々の「デビュー曲」なんです。

 思い起こせばもう20年ちかく前になるんですね。ウリエル・セガルさん指揮、ホールはもちろんザ・シンフォニーホール、バッハの「ブランデンブルク協奏曲第3番」・モーツァルトの41番「ジュピター」交響曲、そして、この「7番」でした。

 ちょっと計算すると、今回のコンサートマスター太田雅音さんは、そのときにはまだ4つ。お隣で演奏した蔵川さんは、さらにお小さくて…。なんとも面白いというべきか、無情というべきか、光陰は矢のごとくに過ぎ、その間こんにちまで、何度も何度もいろいろな指揮者の方とご一緒しました。

 常任指揮者としてベートーヴェンの交響曲全曲を指揮された高関健さん。当時行われていた「いずみ定期」での一連の演奏では、オーケストラの並びはいわゆる「対向配置」(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが左右に配置される)、そして新しい研究に基づいて出版された新しい楽譜を使う画期的なものでした。

 佐渡裕さんが指揮されたのは、ブザンソンのコンクールからそれほど間がない時期だったと思います。

 また、金聖響さんも、「対向配置」を選択され、新鮮な解釈が記憶に残っています。

 あ、もちろん音楽監督・小泉和裕さんとも、神戸の地で。

ほかにも小林研一郎さん、矢崎彦太郎さん、そして最近ではもちろん「のだめ」のコンサートで茂木大輔さん、そして、そして………列挙に暇がありません。

 そんな思いをバックに、ザンデルリンクさんのタクトで演奏した先日の演奏会。それぞれの楽章のキャラクターが非常に「立った」指揮ぶりだったように思います。皆さん、いかがお感じになったでしょうか?


 我々は、これからも精進を続け、明るいエネルギーにあふれたこの曲をさらにたくさんの指揮者の方と、さらにたくさんの聴き手の皆さんにお届けしたいと願っています。


K.N


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by century_osaka | 2009-11-14 23:29 | コンサートレポート

第145回定期演奏会、無事終了しました(+α)

第145回定期演奏会は無事終了しました。
今回も、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

リストの協奏曲を弾かれたアリス=紗良・オットさん。
才色兼備…とか、天は二物を…とか、言い古された言葉ですが、彼女の名前をキーワードにネット上を少し検索しても、たくさんヒットします。いま世界がもっとも注目しているピアニストのおひとり。リストの作品を、きっと深くご存知で、よく演奏されるのでしょう。単純な「名人芸」などに全くとどまらない、作品への深い愛情と敬意が感じられる…そんな、すばらしい演奏でした。アンコールの「ラ・カンパネッラ」も美しかったこと!

そしてブルックナー5番。以前に演奏した4番とは、ポピュラリティに大きな差があったこの曲ですが、CD録音しながら進めた4日間のリハーサルを通じて、楽譜に記された膨大な情報が、マエストロの棒の先で次第に整って見通せるようになったことは、我々にとって非常に嬉しい驚きでありました。ブルックナーの演奏には日本一厳しいと言われている(?)大阪の聴衆の皆様、いかがでしたでしょうか?

ブルックナーは今期もう一曲、2月の第148回定期で6番を演奏します。4番~6番の3曲が、3月にCDとして発売予定。ライブを聴かれた方もそうでない方も、「聴いたから」「聴かなかったから」だからこそ、是非お買い求め下さい…宣伝…(笑)。




ところで演奏会の翌日16日は小泉和裕音楽監督の60回目のお誕生日でした。一日ふつか先取りで、本番前日のリストのリハーサル終了直後、密かに準備していた楽譜で「Happy Birthday」をいきなり演奏しはじめました。
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プレゼントの箱からは…

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ちゃんちゃんこ、ではなく、真っ赤なキャップが!

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これをかぶって、矢のようなティーショットを、きっと打って下さることでしょう!
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その後お礼の言葉を下さいましたが、その口調も内容も、とても静かでしたので、逆に我々には非常に強いメッセージが伝わってきました。



15日の演奏会では、マエストロと我々との何かの「思い」が放射されていたかもしれません。
最後に、演奏会終了後楽屋にお邪魔して、1枚。
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この笑顔を見ることができて、我々もとても幸せでした。

K.N


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by century_osaka | 2009-10-16 10:10 | コンサートレポート

第144回定期演奏会、終了しました。

本日9月10日、第144回定期演奏会は、無事終了しました。
今回も、たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。


ベートーヴェンの協奏曲でご一緒したピアニストのアンドレ・ワッツさん。大局から細部まで曲を作り上げられる集中力は、オケのメンバーにも、肌に痛いほどひしひしと伝わってきました。2楽章の一音一音胸を打つようなタッチと、3楽章の歌と踊り。この対比がすばらしかった。「リラックスして弾く」ことと「集中して弾く」ことは共存可能なんだ、と改めて教わったような気がしています。

そして指揮者のウォルフさん。曲のあらゆるところが最良の状態で聴き手に伝わるよう、ご自分の考えをオケに繰り返し説明され、部分ごとにくふうを惜しまず何度も繰り返してリハーサルを進められました。

果たして、本番での我々の演奏は、皆さんのところへどんなふうに届いたのでしょうか?




そして、明日はセンチュリーのメンバーによる室内楽の演奏会があります。
連日ですが、こちらにもどうぞお越し下さい。お待ちしております!

第13回アーバンイブニングコンサート


【日時】

 9月11日(金) 18:30開演(18:00開場)

【場所】

関西アーバン銀行 心斎橋本店1階ロビー

 〒542-8654 大阪市中央区西心斎橋1-2-4 心斎橋アーバンビル
 (最寄駅:地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅8号出口・ホテル日航大阪北隣)

【出演】

ヴァイオリン:太田雅音・蔵川瑠美・本吉優子
ヴィオラ:永松祐子
チェロ:末永真理
コントラバス:坂倉健
チェンバロ:西尾麻貴

【プログラム】

A.ヴィヴァルディ:協奏曲集「和声と創意への試み」から
   第1番 「春」
   第2番 「夏」
   第7番
   第5番 「海の嵐」


【どんな演奏会?】(楽団公式サイトより抜粋)

関西アーバン銀行本店(心斎橋)で行われる12回シリーズの「アーバンイブニングコンサート」に、大阪センチュリー交響楽団メンバーが出演しています。
 これは関西アーバン銀行が地域社会の一員として皆様とふれあい、地域の文化活動の振興に資することを目的として、心斎橋本店で定期的にクラシックコンサートを開催することとしたものに、当楽団の活動目的が合致したプロジェクトです。
 当日はセンチュリーメンバーによるクラシックや往年の名曲の数々を1時間程度のアンサンブル演奏でお楽しみいただけます(入場無料、先着50名様)。詳しくは、関西アーバン銀行ホームページをご覧ください。

K.N


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by century_osaka | 2009-09-10 23:00 | コンサートレポート

第143回定期演奏会 終了!

音楽監督小泉和裕マエストロのタクトの元、久しぶりにカナダから帰国した首席客演コンサートマスター・川崎洋介氏と共に、サイドにコンサートマスター太田雅音氏、後ろに新人次席ヴァイオリン・蔵川瑠美さんとフレッシュな顔ぶれでした。


川崎氏が戻った途端に、彼の様々なアイディアや、演奏する喜びに溢れたスタイルが我々にもフラッシュバック。ベートーヴェンの若々しさ溢れる4番と共に、ヴィオラ協奏曲に近い形のベルリオーズ「イタリアのハロルド」。
実に楽しい演奏でした。


清水さんの奏でるヴィオラは、期待通り。
響きの良いシンフォニーホールでは、ますますその豊かな響きと柔らかな音色が映え、彼女の素晴らしい音楽性と共に、私達プレーヤーをも堪能させてくれました。
練習の時からそうでしたが、まるで立派な体格のアルトの歌手の声のごとく優しく慈愛に満ちた音で始まる「イタリアのハロルド」は圧巻です。

彼女の楽器
2003年 パリ在住ドイツ人 Stephan von Baehr の製作
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客席でもきっと、ヴィオラという楽器の一番のその特性をしっかり楽しめた演奏だったと思います。

実は練習一日目に写真をお願いしたのですが飛行機の長旅の直後だから顔写真は勘弁してね、、と撮らして頂いたのが上↑のヴィオラの写真。

二日目にはちゃんと撮らせて頂きました↓(笑) K.O.


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by century_osaka | 2009-07-19 00:12 | コンサートレポート