日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

カテゴリ:コンサートレポート( 37 )

=鳥の歌(第159回定期演奏会を終えて)=

本日(3月18日)大阪センチュリー交響楽団第159回定期演奏会が無事終了しました。
今回もたくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございます。

東北・関東地方を襲ったあの大災害から一週間、被災地の皆様のことを考えると、私たちには言葉もありません。また我々の中にも被災地近くの出身であるメンバーがいたり、おそらく皆様も同じように、いつもそのことが心を離れずにこの一週間を過ごしてきました。(そのためリハーサル日記もお休みさせていただきました)

演奏会のはじめに、小泉音楽監督がお客様に義援金の募金をお願いされました。
そして、亡くなられた方々のご冥福を祈って、会場の全員で黙祷をささげました。
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いよいよコンサートの開始、堤剛さんを独奏にお迎えして、ドヴォルザークの協奏曲です。
目を閉じて空を睨むように上を向かれたり、小泉さんと視線を交わされたり、オーケストラに音はもちろん背中でもメッセージを伝えて下さったり、とても熱い・そして深いドヴォルザークでした! 

その後アンコールに、おひとりでスペイン・カタルーニャ民謡の「鳥の歌」を演奏されました。一音一音それぞれがすでにして音楽…とも感じられ、最後の音が糸を引いたように空中に消えて・・。
皆様それぞれが大事な何かについて、または誰かのこと…を思い浮かべられたのではないでしょうか。ステージ上の私たちも息をのんで聴かせていただきました。

だから(というか、もちろん、というべきでしょうか…)後半のバルトークにも、いっそうの思いをこめて演奏しました。

新年度4月からは、楽団の名称も変更される予定です。それにあわせてこのブログもリニューアル予定です。皆様、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

K.N


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by century_osaka | 2011-03-18 23:54 | コンサートレポート

第158回定期演奏会終了!

立春を数日過ぎて、また寒波が来ようとしていた一昨日、第158回定期演奏会が無事終了しました。たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。

今回の3つの目玉…

 ・2年前に続いて2回目のマエストロ、アラン・ブリバエフさん
 ・ピアノ独奏者にお迎えしたのは、アブデル・ラーマン・エル=バシャさん
 ・プログラムの全てがフランスの作品
 
この3つがとても有機的に組み合わさって、結果として色彩豊かなステージに仕上がったのではないかな?と感じたのですが、果たして皆様はいかがお聴き下さったでしょうか?
 
 本番直前のリハーサル日記にもありますが、リハーサルでのブリバエフさんは全てのプログラムの全ての箇所に、描きたいイメージを明確にお持ちだったように感じました。そのイメージを、的確で・ときどき(というよりもほとんどいつも)ユーモラスで・比喩に満ちた言葉やしぐさと指揮で私たちに伝えて下さいました。
 演奏会本番も、ホールに響いている音の行方をキチンと追いながら、スコアに即してオーケストラ全体に視線を配って指揮しておられました。自身の音楽の主体性と、オーケストラをコントロールするための客観性を併せ持った、才能あふれる若きマエストロとの仕事で、私たちにとってたいへん充実した4日間でした。

 ピアノのエル=バシャさんのサン・サーンスは、聞こえるフレーズごとにふさわしく磨き抜かれた音があふれてくるようで、作品の魅力を、もしかしたら100%以上表現しておられたかもしれません。多彩なタッチ・豊かなイマジネーション・作品に対する極めて深い洞察……リハーサルも含めて、ご一緒できて本当に幸せな私たちでありました。

 「牧神」ではじまり、エル=バシャさんとの協奏曲をはさんで「海」、2曲のドビュッシーで求められるひとつひとつの音の性格づけとクォリティ、ブリバエフさんのメガネの上からのキビシイ視線と、1フレーズ音を出すたびごとのフレンドリーな笑みがとても印象的でした。

 ラヴェルの「ラ・ヴァルス」の色彩感! リハーサルの間に断片的に求められた、メロディーの方向性への注文、さまざまな楽器間のバランスの取り方への注文が、本番の舞台上でしっかり重なりあっていたでしょうか?


 そして来月の159回は、小泉音楽監督の指揮で2曲。バルトークの「管弦楽のための協奏曲」と、堤剛さんとの共演でドヴォルザークのチェロ協奏曲です。お楽しみに!

K.N


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by century_osaka | 2011-02-12 20:57 | コンサートレポート

京都特別演奏会 終了!

昨日のコンサートホールのある京都北山は、朝から雪化粧になっていました。
お足元の悪い中、ホールいっぱいのお客様においでいただき、ありがとうございます。
今年最初の自主公演にあたり、楽員一同みなさまの厚いご支援を身に沁みて感じながら、良い演奏ができたのではないかと思っております。

さて、おかげさまで今回の演奏会は昨年のうちからチケット売り切れてしまい、残念ながら会場においでになれないお客様が多くいらっしゃったことをここでお詫び申し上げます。
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そのお客様のためにすこしでも当日の様子をお伝えできたら、とうちの広報担当敏腕カメラマンが画像を提供してくれましたので、どうぞご覧ください。
まずは、ゲネプロ風景から。
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すばらしい演奏を披露してくださった、小山実稚恵さん。
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マエストロもいつも以上に白熱した演奏で。
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雪深い北山からお帰りになるお客様をお見送りして。
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帰りの地下鉄の中、3人連れのお客様から「悲愴を久しぶりに聴いたけれども、あんな良い曲だったのかと思い直すくらい素晴らしい演奏でした。」とお声を掛けていただきました。私も今年はセンチュリーにとって大きく飛躍できる節目の年になる気がした一日でした。M.S


また明日は、毎月恒例のアーバンイブニングコンサートがあります。こちらのほうへも是非足をお運びくださいますように、お願い申し上げます。

今回は少し趣向を変えて、ふだんセンチュリー交響楽団の演奏会では用いることのない、いわゆる「古楽器」の二重奏(バロック・ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ)で、バロック音楽を中心にお聴きいただきます。
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by century_osaka | 2011-01-17 13:52 | コンサートレポート

ハウスコンサート

今日は、定期会員の方対象の演奏会、オーケストラハウスコンサートがありました。定演翌々日だったにも関わらず2公演ともたくさんのご来場ありがとうございました。また、差し入れを下さった方がいらして、楽員みんなで美味しくいただきました。ありがとうございました。

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今日のプログラムは「マ・メール・ロア」「死の舞踏」「火の鳥」。
フランスに関係のある作曲家でまとめてみました。

2曲目の「死の舞踏」でソロを弾いた蔵川瑠美さん。この曲は、普通の調弦とちがって「E弦」を半音下げて調弦します。
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ホールとは違い、練習場でのコンサートは、本当に指揮者・奏者を間近に見ていただくことが出来ます。
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by century_osaka | 2010-11-21 20:40 | コンサートレポート

星空コンサート アルバム

敏腕カメラマンから画像いただきましたので、遅ればせながら・・・
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この日にあわせて発売された、センチュリーオリジナルファイルの売れ行きも上々です。
3枚セットで定価600円。この日は星空特価500円にて。裏のイラストもかわいいんです!
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by century_osaka | 2010-09-03 21:12 | コンサートレポート

びわ湖公演、終了!

初めてのびわ湖公演、遠方ながら大阪から駆けつけてくださったお客様も多く、楽員一同感激しておりました。

終演後のロビーのようすです。
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今回は、びわ湖ホールのご好意により、前日リハーサルもホールで行うことが出来ました。
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by century_osaka | 2010-08-10 00:43 | コンサートレポート

第153回 定期演奏会終了!

今回も多数のお客様のご来場、本当にありがとうございました。

今回は、リハーサル最終日に定期会員さまの見学、その後は懇親会というイベントも含まれた演奏会でした。最終リハをお聴きになって、本番もお楽しみになった方は、ブルッフの米元さんの音色がますます豊かになっていったのを目の当たりになさったことと思います。またマエストロの米元さんがまだ受賞される以前に、米元さんのお父様とお付き合いのあったときのお話を私達も興味深く聞きました。

 ハムレット、ショスタコーヴィッチ共に、綿密なリハーサルを経て、本番を頂点にご披露できたかなと思っておりますが、皆様のお耳にはどのように届いたのでしょうか?


さて、センチュリー・ファンクラブはおかげさまをもちまして、2010年7月で設立2周年を迎えました。そのご愛顧に感謝すると共に、より多くの皆様にセンチュリーをご支援いただくために「2周年ご入会キャンペーン(8月1日から9月30日まで)2ヶ月間」を行います。

この機会に是非、ファンクラブのご入会をよろしくお願いいたします。

キャンペーンの内容は…
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by century_osaka | 2010-07-17 20:14 | コンサートレポート

第152回 定期演奏会 終了! 

本日もたくさんのご来場、ありがとうございました。
コープランドのソリスト、アシュケナージさんには、私達もアンコール2曲すっかり聴衆の気分で堪能させてもらいました。皆さんもお楽しみいただけましたでしょうか?

また今回の指揮者、張さんには「また上海で会いましょう!」と言ってお別れしました。
来月末は、万博イベントのとして私達が上海で演奏することになっています。


さて、定演翌日ですが、明日はアーバンイブニングコンサートがあります。

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by century_osaka | 2010-06-17 23:36 | コンサートレポート

タッチ週間、終了。

さまになってるね~。音はちゃんと出てくれるかな?
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この指をこうして・・・聴いてるより弾くほうがおもしろいけど、難しい!
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大きなコントラバスは構えるだけでも大変だよ。
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by century_osaka | 2010-06-05 21:37 | コンサートレポート

タッチ・ジ・オーケストラ 週間。

今日は、Touch the Orchestra の第二日目。
今週は、金曜日まで、全10公演のタッチ週間です。

これまでは、高学年のお友達を対象に行ってきたのですが、今日は初めて1年生から6年生までのお友達が来てくださいました。

楽器にさわろう!のコーナーでは、フルサイズの楽器に、小さいお友達がしがみつくように音を出してたのがとてもほほえましい光景でした。また画像を追加できたらと思ってます。
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by century_osaka | 2010-06-01 22:18 | コンサートレポート