日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

びわ湖ホール定期公演 vol.1 ご案内

この度大阪センチュリー交響楽団は「びわ湖ホール定期」をスタート致します。第1回は沼尻竜典さん指揮、来年2月の第2回は小泉和裕さん指揮です。

以前より、私たちはしばしばびわ湖ホールのピットに入り、びわ湖ホール・オペラではR.シュトラウスの「薔薇の騎士」「サロメ」、ベルクの「ルル」などの超難曲を、びわ湖ホール芸術監督で私たちの首席客演指揮者でもある沼尻竜典さんの指揮で演奏してきましたし、また別の機会として「青少年のためのオペラ劇場」では、びわ湖ホール声楽アンサンブルの皆様と、モーツァルトの「魔笛」やフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」などの親しみやすい演目でもご一緒させていただいてきました。

今回からの「びわ湖定期」では、大ホールのステージ上から、皆様にオーケストラの名曲の数々をお届けすることで「更なる飛躍」を遂げることができれば…と、楽員一同張り切っております。

さて、今回のプログラムですが、芥川也寸志「弦楽のための三楽章・トリプティーク」は昨年5月の第141回定期では小泉音楽監督の指揮で演奏しましたが、作曲者のロシア作品への傾倒が如実に表れている、いわば「若書きの傑作」です。芥川氏がこの作品を書く契機となったのは、1951-54年にNHK交響楽団の常任指揮者だったオーストリア出身のクルト・ヴェス氏からの依頼でした。

申すまでもなく、今回指揮される沼尻さんは、オペラに限らずオーケストラ作品に限らず、近・現代作品の優れた解釈・指揮に高い評価を受けられています。今回の「トリプティーク」でも、きっと素晴らしく冴えたタクトを振られることでしょう。



ブラームス最後の交響曲「第4番」は、今春話題となりました映画「のだめカンタービレ=最終楽章・後編」でも採り上げられましたので、たくさんの皆さんにおなじみになった曲ではないでしょうか。その作風はいかにもブラームスらしい哀愁感・感傷・繊細さ・信仰の深さ・そして北ドイツ人らしい重厚な感性、それらが見事に結実した名作です。その「ブラームスの思いのたけ」を沼尻さん=センチュリーの演奏で是非お楽しみ下さいませ。

「ピアノの詩人」と言われたフレデリック・ショパンは今年が生誕200年ですが、初めてセンチュリーと協奏くださる牛牛(ニュウニュウ)さんはまだ13歳であり、天才少年の名を欲しいままにしている中国期待の新星です。先月の29日、私たちは上海「オリエンタル・アート・センター」での公演を行ないましたが、その折にも同じくショパンの協奏曲を牛牛(ニュウニュウ)さんと共演し、満場のお客様からたいへん温かい拍手をいただきました。。今回の演奏会でも、その才能はびわ湖ホールで皆様方を驚かせることでしょう。

今回も精一杯の演奏を致します。皆々様方の沢山の御来場を、心からお待ち申し上げます。  (A.A)

2010年8月8日(日) 15:00開演(14:15開場) びわ湖ホール(大ホール)
発売中です!

芥川也寸志:弦楽のための三楽章
Y.Akutagawa : Triptyque for Strings

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番
F.Chopin : Concerto for Piano and Orchestra No.1

ブラームス:交響曲 第4番
J.Brahms : Symphony No.4

指揮:沼尻竜典
ピアノ:牛牛(ニュウニュウ)

チケット料金
S席:4,500円/A席:3,500円/B席:2,500円/車椅子席:1,500円(介助者1名まで同料金)
(税込・全席指定・未就学児童入場不可)

お問い合わせ:大阪センチュリー交響楽団チケットサービス
              06-6868-0591
       (午前10時~午後6時・土日祝を除く)

その他のチケット取扱い場所
◆びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136(10時から19時 火曜休館 休日の場合は翌日)
びわ湖ホールネットチケット
電子チケットぴあ
ローソンチケット
◆エラート音楽事務所  075-751-0617
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by century_osaka | 2010-08-04 00:02 | 演奏会情報
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