日本センチュリー交響楽団 楽員ブログ

第150回定期演奏会 ご案内



2010年度の新シーズンが幕を開けました。音楽監督・小泉 和裕氏は今年度のプログラムに前年度のブルックナー・シリーズから一転して、20世紀に活躍した偉大な作曲家へスポットを当てました。

その1回目が、カール・ニールセンの傑作・交響曲第4番「不滅」です。ニールセンはデンマーク生まれ。作曲家であるとともに、ヴァイオリニストでもあり、非常に高度な演奏技術が要求される「ヴァイオリン協奏曲も作曲しています。「不滅」というのは意訳で、実際は「消しがたきもの」というのが本来の"Das Unausloschliche"の意味とされています。楽章は、大きく2つに分かれていますが、厳密には4楽章形式ともとれる形をとっています。



第1次世界大戦、やがてナチス・ドイツの台頭がヨーロッパに暗い影を落とそうという時代に、ニールセンは「人間の気高い精神は決して消すことは出来ない。それこそが``消しがたきもの´´なのだ」と語ったと言われています。事実この曲は最後に実に雄弁極まりない力強さで全曲を閉じております。
            

また、ベルリオーズの序曲は「演奏会用序曲」として「ローマの謝肉祭」「海賊」といった作品が度々採り上げられていますが、今回の「リア王」は演奏する機会の少ない佳曲ですので、お聴き逃しなく。
     
            
ラフマニノフの名作「パガニーニの主題による狂詩曲」でご登場頂くのは、すでに豊かな演奏経験を積まれているピアニスト・若林 顕(わかばやし あきら)さん。かつての名画「愛情物語」にも使われたこの逸品を、情熱溢れる演奏で定評のある若林さんが「ラフマニノフ・ロマン」を響き豊かなザ・シンフォニーホールで目一杯繰り広げてくださることでしょう。

            
いよいよ始まった2010年度シーズンに、どうか皆様多数のご来場を心からお待ち申し上げます。


A・A


平成22年4月8日 (木)開演19時 開場18時
ザ・シンフォニーホール

指揮:小泉 和裕
ピアノ:若林 顕

ベルリオーズ:序曲「リア王」 作品4
ラフマニノフ:パガニーニの主題シュによる狂詩曲 作品43
ニールセン:交響曲 第4番 作品29 「不滅」
 

料金(税込・全席指定)   
  A席…6000円
  B席…4500円  
  C席…3000円     
  D席…1000円   


    お問い合わせ:大阪センチュリー交響楽団チケットサービス
              06-6868-0591
       (午前10時~午後6時・土日祝を除く)
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by century_osaka | 2010-04-03 19:32 | 演奏会情報
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